どうもこんにちは。
東名高速道路のGT-R 50th Anniversaryトミカが無事当選した主です。
あることを企んでいるので、紹介はまた今度で。
今回は金欠なのに買ってしまった高めのミニカー
ホットウィールのチームトランスポートをご紹介。
HOTWHEEL PREMIUM CAR CULTURE TEAM TRANSPORT NISSAN FAIRLADY Z SAKURA SPRINTER
価格(定価):-(本来は4台セットでの販売)
価格(購入):1998円+税(2158円 [8%])
購入場所:トイザらス
発売日:2019年6月15日(土)
スケール:記載なし
アクション:Z積み降ろし
色:Z 赤/白 23番 積載車 赤白 日産旧ロゴ
ここで実車について…
今回のホットウィールは言わずと知れた名車、初代フェアレディZ「S30」。エアロダイナノーズ(通称''Gノーズ'')であることから、グレードは240ZG。カラーリングは1973年の240ZGレーシングのテストカーや富士グランチャンピオンシリーズ(通称"グラチャン")第1戦、富士300kmスピードレースに出場した240ZGに似ている。ドライバーは「日本一速い男」星野一義でレース結果は5位。
SAKURA SPRINTERはホットウィールの架空車両。「桜」と春を意味する「SPRINTER」で、日本を意識していることがわかります。
実車画像
フェアレディZ 240ZG ニスモフェスティバル2019にて
FAIRLADY Z 240Z-G
販売期間:1971年〜1973年
定員:2人
エンジン:直6(2.4L)
最高出力/トルク:PS/Nm
型式名称:HS30
エンジン名称:L24
トランスミッション:5MT
新車価格:150万円
その他:スペックは市販仕様
ブリスターパックのマニア開け引き出しタイプ(勝手に命名)の詳しい方法に関してはブルーバードの記事を参照。
全体的に
ブルーバードが乱入
やっぱり古い日産車はかっこいいです。
フェアレディーZ
カラーリングは73年の240ZGレーシングのテストカーやグラチャン富士300kmスピードに似ています。どちらを元にして作ったかまでは調べきれませんでした。(もしかしてグラチャンに出てたのがテストカーだったり?)
フロント
Gノーズの迫力があります。
赤いボンネットに白いラインと23番のゼッケン。ライト周辺には青のアクセントがあります。
ボンネットをドアップで。
ボンネットピンとキルスイッチやEのステッカーを再現。細かくて精密です。
ちなみに、キルスイッチというのはあの青い三角形のステッカーのことで、事故ったときに電気系統(つまりエンジン)を止めらるレバーの位置を示しています。Eは自動消化器のレバーがある位置という意味らしいです。
横(左)
造形、塗装共にバッチリ。GTS-Ⅱの文字と龍のような印象を受ける青い塗装と23番のゼッケン。窓枠はシルバーの塗り分けが施されていてリベットも再現。
リヤは大きなオーバーフェンダーが装着されています。
リヤ
リヤに関しては、S30の原型をとどめていません。
テールは当時流行したケンメリテール風で、大口径マフラーと巨大リヤウイングがついています。
主は原型をとどめていない改造はあまり好きではありませんが、これはセンスが良いので例外かも。
横(右)
左と変わりは無い。
上
赤に白の縦のライン。リヤのオーバーフェンダーの大きさがよくわかります。
内装
多分見えると思うんですが、三連メーターとハンドル(右)を再現。2シーター。
スペアタイヤ収納スペースとリヤストラットが再現。これはすごい。
裏側
「Nissan Fairlady Z」「DHP27」「M14」ホットウィールロゴ「ⓒ2017 Mattel」「1186 ,MJ,1,NL」「MADE IN THAILAND」の記載があります。トランスミッションやシャフトなどの再現もリアルです。
ー総評(Fairlady Z)ー
造形、カラーリング、塗装共に良く、リアルでした。リヤ周辺はノーマルからかけ離れていますが、センスがいいし、昔のグラチャン感があるので良しとします。
先月のブルーバード(前回紹介)と比べると少し劣る感じはしますが、どちらも日産ファンには堪らない逸品。
トランスポーター
ヘッドは一部の70年代の日野やふそうのような印象があります。荷台部分は赤と白で、日産の旧ロゴが印刷されています。
フロント
厳つくて、迫力のある顔です。グリルがギラギラしたメッキで、フロントスポイラー(?)は金属製。ワイパーは真ん中に二本重なっていて、座席は横に三列です。
横(左)
メッキのホイールが目立ちます。
ヘッドは形が派手な分、塗装がシンプルになっています。メッキのエアタンクがかっこいい。
先程のS30のボンネットのようなカラーリングに日産の旧ロゴです。ここには重大な減点要素が。
それは、日産の旧ロゴの違いです。NISSANの「S」の字体が違っています。今回のトランスポーターには現在使っている字体のような「S」が使われていますが、本来はもっとカクカクしたSです。
参考:日産自動車グローバル本社ギャラリー壁面ロゴ
斜めに撮っているので見にくいですが、Sの字体が違うことがわかると思います。
リヤ
小さめのテールランプがついています。
扉は観音開きタイプですが・・・
普通に縦に開きます。これはちょっとリアルさに欠けます。
横(右)
特筆することは無し。
上
白いヘッドと真っ赤な荷台。幅が少しアンバランスな感じがしますが、タカ○トミーの何も載せられないトランスポーターよりは全然良い。
裏側
上から「SAKURA SPRINTER TM」(TMは小さく上に記載)「FLF59」ホットウィールロゴ「ⓒ2017 Mattel」「1186 MJ,1,NL」「made in THAILAND」
三角ネジになっているのでバラバラにできます。
ー総評(SAKURA SPRINTER)ー
ヘッドは、少しだけ昔のデコトラのような雰囲気がありました。架空車両とはいえセンスがいいので侮れない。
荷台のパネルは、センスも良くかっこよかったですが、日産ロゴが正式なものでなかったのが非常に残念です。
積み降ろし
扉の長さと角度のバランスが悪いので
こんなことに。先端のバンパー下部分が引っかかります。
フロントを前にして積むとこんな感じ
バックでも積載可能
リヤのオーバーフェンダーが引っかかるので、バックでの積載はあまり推奨はできない。
ー総合評価ー
どちらの車両も造形・塗装共によくできていました。カラーリングは、トランスポーターの方には多少の不満は残りますが、S30Zは良かったと思います。
トランスポーターは日産のカラーリングなので、汎用性はあると思います。汎用性が高かっただけにあのロゴは残念。
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