どうもこんにちは。
今回は主の大好きな…
SKYLINE GTS-R R31!!!
価格(定価):800円+税(880円)
価格(購入):640円+税(704円)
購入場所:ビックカメラ
発売日:2020年1月18日(土)
スケール:1/62
アクション:サスペンション、左右ドア開閉
色:紺・黒系(ブルーブラック)
ここで実車について…
日産がグループA参戦のホモロゲーションモデルとして限定発売したスカイライン「GTS-R」。R31型スカイラインの上級スポーツグレード「GTS」をベースに等長エキマニ(タコ足)やT04Eタービン、専用インタークーラーを搭載し、最高出力は210PSを発揮。ボディーカラーはブルーブラックのみの設定。Gr.Aレース インターTECではフォード シエラRS500と熱戦を繰り広げ、89年にシリーズタイトルを獲得するも、シエラRS500に三連覇を許してしまう。80年代当時からカクカクしたデザインとエギゾーストサウンドに魅せられた人は多い。
We,Motor Sports
性能はスポーツチューンド
日産 SKYLINE GTS-R
販売期間:1987年
定員:5人
エンジン:直6 (2.0Lターボ)
最高出力/トルク:210PS/245Nm
型式名称:E-HR31
エンジン名称:RB20DET-R
トランスミッション:5MT
新車価格:344万円
その他:HICAS、ECCS搭載 GTオートスポイラー非搭載
今回は主が(現状で)一番好きな車のスカイライン GTS-Rです。R31のGTSをベースにした800台限定のホモロゲモデルです。
ホモロゲモデルというのは、簡単に言うとレースなどのレギュレーション(ルール)の「市販車である」というものをクリアするために発売されるモデルのことです。ホモロゲーションは「認証」という意味です。
Gr.Aに含まれるインターTECでは、シエラRS500やスープラと戦いました。リーボックスカイラインやカルソニックスカイライン、リコースカイラインが有名です。Gr.A 仕様のGTS-Rは400PS以上あったらしいです。
なぜ「GT-R」を名乗れずに「GT"S"-R 」だったのか。それにはいくつか理由があります。
大きな理由として、『GT-Rを名乗るには性能が足りなかったこと』と『元は高級志向の車だったこと』が挙げられます。
『GT-Rを名乗るには性能が足りなかったこと』はR31 GTS-Rとその後に発売されたR32 GT-Rを比べれば一目瞭然です。2.0LターボのGTS-Rに対してR32は2.6Lツインターボ+4WDで、圧倒的な差があります。
『もとは高級志向の車だったこと』は当時のハイソカーブームとR31のプラットフォームからわかります。
スカイラインは世の中のハイソカーブームの波に乗り、R31の前期型(都市工学スカイライン)は歴代スカイラインで初めて、4ドアセダンと4ドアHTのみの設定でした。
ちなみに、ハイソカーブームではソアラやレパード、クレチェーマークⅡあたりが流行りました。
そんなこともあってか、R31スカイラインはF31レパードやC32ローレルとプラットフォームの一部を共用しています。高級車のシャーシで速く走れって言ったて、流石に無理がありますよね。
後期型では「2ドアスポーツクーペ」のGTSが追加されます。『エリーゼのために』や『トッカータとフーガ』の曲にあわせてサーキットや大地を駆け抜けるCMがカッコイイ。「そのとき、精悍。」のキャッチコピーには痺れます。
レースではあまり良い成績を残せなかったR31スカイラインですが、R32 GT-Rへその使命を引き継ぐと共に、(主を含めて)多くの根強いファンがいます。R31HOUSEという専門ショップができるほどの人気です。
なんと言っても、この高級感がありつつもスポーティーな感じが堪らなく良い。
このテールの感じとか最高です。
ちなみに、GTS-Rが800台限定で発売された1年程あとに「GTSオーテックバージョン」が販売されました。数値的にはGTS-Rとほとんど変わりませんが、仕様は全くと言っていいほど違います。
今回のトミカプレミアムを、あえてGTSオーテックバージョンで発売したら自分みたいなコアなファンにはよりうけたかも。
やっとのことでトミカの紹介に入ります。今回はブルーブラックでの発売(のはず)ですが、少し黒っぽすぎます。実車はもう少し青っぽい紺色です。ドア開閉のアクションがあるのはとても良い。
ホイールは純正オプションのBBSのアルミホイールを再現しています。ノーマルの平べったいホイールのほうが大人しい感じで好きですが、BBSはスポーティーな印象が強まります。Gr.AのGTS-RもBBSを装着していたはずです。
ちなみに、当時の純正オプションのBBSアルミホイールは22万5千円。
フロント
フロントグリルやボンネットが造形されていて、ウインカーが塗り分け、ヘッドライトがクリアパーツです。チャームポイントの一つであるフロントグリルのGTSの打刻は造形されていません。
ナンバーにはSKYLINE のロゴが印刷されています。
左側面
フロントからリヤにかけて伸びるラインとモールが造形されています。サイドウインカーも塗り分けされています。
リヤ
ウインカーやバックランプ、「GTS-R」エンブレムやSKYLINEロゴ、NISSAN エンブレムが印刷されています。リヤスポイラーの「NISSAN MOTORSPORTS INTERNATIONAL」のステッカーは再現されていません。ミニカーで再現するには小さすぎです。
テールランプは点灯していませんね。ついている方が格好いいのですが、コスト面も考えて消灯状態での再現です。よく見ると黒くうっすら丸目4灯が見えます。
マフラーやナンバー灯まで造形されていてリアルです。
右側面
給油口は右側です。
ホイールの造形が非常に細かいです。
上から
ボンネットやトランクが丁寧に造形されています。もう少しはっきりした造形をしてほしいです。
内装
内装はグレーで、コンソールやハンドルが再現されています。
裏側
上から順に「TOMICA」「ⒸTOMY」「S=1/62」「2019」「NISSAN」「SKYLINE GTS-R」「MADE IN VIETNAM」の記載です。シャフト類やマフラーが再現されています。
ー総評ー
塗装が黒すぎるのは減点ですが、ドア開閉アクションがあり、リヤのエンブレム類が再現されているので満足な仕上がりです。
少し造形がぼんやりして、塗装が厚ぼったい感じがしますが、許容範囲内です。ホイールやテール周りの造形・塗り分けが精密でした。お気に入りミニカー登録です。
黒くて光沢のあるボディーだったので写真が見にくかったと思います。すみませんm(_ _;)m
ーツイッターー
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外出前に一枚 pic.twitter.com/DiE8umt9TY
— 車とトミカのブログ Powered by HatenaBlog (@CAR_TOMICA) January 19, 2020
これはGTS-R買って来た日に外出する直前に撮った写真のツイート。80年代でまとめたお気に入りの一枚。
ー注意ー
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