どうもこんにちは。
長年使っている勉強机の背もたれが取れて困っている主です。部品が折れたから直せない…
で、今回はトミカ50周年記念企画第二弾のヒストリーセレクションより…
2000GT!!(箱が写りきらないから倒してみた。見にくくてすまんm( _ _)m。)
トミカ50周年 ヒストリーセレクション Vol.1 トヨタ2000GT
価格(定価):1000円+税(1100円)
価格(購入):1000円+税(1100円)
購入場所:くまざわ書店
発売日:2020年2月21日(金)
スケール:1/59
アクション:サスペンション、左右ドア開閉
色:赤(ソーラーレッド)
ここで実車について…
日産のフェアレディやホンダのSシリーズに対抗して、トヨタ自動車が発売したスポーツカー「2000GT」。高性能エンジンの開発に苦労していたトヨタと、四輪自動車の制作に苦労していたヤマハの共同開発によって、「和製スーパーカー」とも呼ばれる高性能車の販売が実現した。価格は238万円と、当時のセンチュリーと同じ価格帯で販売されていた。生産台数は僅か337台で、1億円近い価格で取引されることが多い。
販売期間:1967年~1970年
定員:2人
エンジン:直6(2.0L)
最高出力/トルク:150PS,176Nm
型式名称:MF10
エンジン名称:3M
トランスミッション:5MT / 3AT
新車価格:238万円
その他:最高時速 220キロ
トミカ50周年ヒストリーセレクションの第一弾ということで、赤の2000GTです。
トミカの2000GTはアピタピアゴの国旗トミカや去年末の50周年記念コレクション、トミカプレミアム・トミカプレミアムRSで散々販売しています。
「また2000GTだし、実車が70年で販売終了してんじゃん。どんだけ金型流用式コストカット2000GTが好きなんだよ」と思いましたが、トミカの2000GTは70年発売なので、年にはなんの問題もありません。
ここまで文句を言うと「じゃあお前がやってみろ」って言われそうなので、「70年代当時販売していたトミカ」という基準で代案になりそうな車種を探してみたところ…
50周年記念コレクションにもあったフェアレディZや、コスモスポーツ、サバンナRX-7(SA22C)、ハコスカレーシングなどがありました。
(個人的にはセンチュリーやプレジ、シルビア、サバンナGTや117クーペなんかも良かったけど、トミカを代表できる車種ではないので却下)
当時は基本的に、クラウンやセドリックの金型をタクシーやパトカー、消防指揮車といった形で、何度も使い回ししていました。なので、車種のバリエーションが少なく、選択肢が少なかったです。
自分なりに考察した結果、やはり総合的に2000GTが一番適切だという結果になりました。文句言ってごめんなさい。
逆に、次に発売されるであろう80年代のトミカを予想してみます。
既存の金型を流用するのであれば、日本初のマイカー「スバル360」が最有力候補です。
他にも、80年代末期のデートカー「S13シルビア」やホンダのSシリーズ「S800M」なども金型が現存しているはずです。
そうでなければ、S110シルビアや初代ソアラ、910ブル、AE86の二台、Z31、サバンナRX-7(FC3S)、シーマ現象のシーマなども考えられます。
トミカプレミアムのR31の金型を使う可能性も考えられますが、今回の2000GTがプレミアムの金型ではなかったことと、90年代枠がスカイラインGT-Rのどれかであると予想されるので、可能性は低いです。(R32 GT-Rのトミカは90年発売)
フロント
フロントグリルやリトラクタブルヘッドライトが造形されていて、フォグランプが塗り分けされています。フォグランプの形から後期型であることがわかります。
左側面
2000GT独特の流線形のボディーラインがきれいに造形されています。窓枠の部分は黒とシルバーの塗り分けです。
フェンダーの四角い部分にはエアクリーナーが入っているらしいです。
リヤ
テールランプやマフラー、窓枠が塗り分けされていて、2000GTエンブレムの再現があります。
2000GTエンブレムは今まであまり見ることがなかったので、高評価です。
右側面
左側面と変わりません。四角い部分にはバッテリーが入っているらしいです。
上から
ボンネットやその周辺、ルーフが丁寧に造形されています。
フロントガラスとフロントフェンダーの湾曲がきれいで、あれを見るといつも「2000GTは芸術作品のようだ」と感じます。
左右ドア開閉
ドアが開きます。
内装の造形もリアルです。
ヤマハ(音楽の方)がピアノなどの高度な木工技術を活用した木の内装も2000GTのチャームポイントだから、茶色に塗り分けしてほしいけど、流石にそれはわがまま言い過ぎ。
裏側
上から順に「TOMICA」「Ⓒ2002 TOMY」「TOYOTA」「2000GT」「MADE IN VIETNAM」「S=1/59」の記載です。お馴染みの2002年の金型です。テカらなくて撮りやすい。
箱
普段は(何か特別なことがあれば)最初に紹介する箱ですが、今回は記事のバランスを考えて最後にしました。
表面はこんな感じです。
サイズ的には、50周年記念コレクションの箱が縦に2つ、普通の箱が縦に4つ分です。厚さはプレミアムの箱と同じくらい。
側面です。向かって右側に2000GTが半分だけ印刷してあります。
おそらく、次の80年代の左側に2000GTのもう右半分、右側に来月の車種が左半分だけ印刷されて、横に並べると次々に車種が変わっていくようになるものと思われます。
表紙を開いた中です。グレーの部分の上側の文章には70年代のトミカの歴史が、下側には商品説明と2000GTを選択した理由が書かれています。
白い部分は、50周年記念のポスター?と文章が印刷されています。
詳しい文章は買ってからのお楽しみで。
一応背面。
こんなふうに入っていたので、下から開封するほうが取り出しやすいです。
ー総評ー
使い回しの金型ですが、とても丁寧な造形で、他の2000GTのトミカよりも細かい塗り分けでした。特に、窓枠の黒い塗り分けや、リヤの2000GTエンブレムが良かったです。
特別なパッケージは保管にはかさばるものの、50周年を記念するのにふさわしいです。
次の80年代や90年代には期待ですね。
ー出演車両ー
トミカ50周年記念コレクション
- クラウン(白)
- クラウンパトカー
- 2000GT(青)
トミカ 憧れの名車伝説Ⅱ
ー注意ー
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