どうもこんにちは。
このコロナ騒動の「無料公開」の波に乗って、我がブログの無料公開を検討し始めた主です。
って書くと、多くの人が「有料だったの!?」って驚くでしょう。大丈夫です、本ブログは完全無料です。(電気代と通信料を除く)
なんてイタズラは程々にして、今回はこれ
HOTWEEL CARCULTURE JAPAN HISTORICS 3 '68 MAZDA COSMO SPORT
価格(定価):‐
価格(購入):712円+税(769円)
購入場所:トイザらス
発売日:2020年3月14日(土)
スケール:記載なし
アクション:なし
色:白(ホワイト)
ここで実車について…
世界初の量産型ロータリーエンジン搭載車として発売された「コスモスポーツ」。全高が低く大胆で斬新なデザインのボディーに軽量、コンパクト、パワフルで振動・騒音の少ない「夢のエンジン」を搭載。150万円前後という高めの価格設定だったものの、約1000台を売り上げてマツダの技術力を世に知らしめた。
モータースポーツでは、ニュルブルクリンクで開催された84時間耐久レースで初出場にも関わらず4位を記録し、世界のメーカーを驚かせた。
東洋工業(現マツダ)の社運と原爆の被害を受けた広島の復興をかけロータリーエンジン実用化を実現した「ロータリー47士」の努力と執念が詰まった一台。
販売期間:1968年~1972年
定員:2人
エンジン:2ローター(0.491L×2)
最高出力/トルク:128PS/140Nm
型式名称:L10B
エンジン名称:10A
トランスミッション:5MT
新車価格:158万円
その他:世界初の量産市販ロータリーエンジン車
この「コスモスポーツ」は、世界で初めて、量産車にロータリーエンジンが搭載された車種です。
ロータリーエンジンは、考案から200年もの間、数々の発明家や技術者が挑戦するも実用化ができずに「夢のエンジン」と呼ばれました。
夢のエンジンを実用化したのが、原爆投下によって焼けた広島の復興を誓った東洋工業の47人の技術者「ロータリー47士」でした。
ベンツやポルシェなど欧米の自動車メーカーに先駆けて実用化・量産を実現し、「広島の奇跡」と賞賛されました。
その後も「ロータリースピリット」と呼ばれた不屈の精神で、オイルショックによる批判やル・マン24時間レースの強敵と戦いました。コスモスポーツやRX-7は「飽くなき挑戦」と「Never Give Up」が生み出した”名車”です。
今回のホットウィールは、バンパーが無い仕様です。バンパーレスもスッキリしていて良いですが、特徴的なメッキのバンパーが無いのは寂しいです。(特にリヤ)
メッキでキラキラのホイールが似合っています。
フロント
ヘッドライトやエンブレムの印刷やボンネットの造形がリアルです。ウインカーの塗り分けとバンパーがありません。
左側面
ウインカーやスリットの印刷、ドアノブやピラーのダクトの造形があります。
ボディー中央とリヤバンパー下が、シャーシとボディーの境目になっていて、プレスラインが表現されています。少し目立ちすぎです。
リヤ
ナンバープレートやマフラー、トランクのヒンジに至るまで、とても細かい造形です。MAZDAのエンブレムとテールランプが印刷されています。
ボディーとシャーシの境目が広く、気になります。
右側面
左側面と変化なし。
上から
ボンネットやトランクなど、丁寧な造形です。トランクの前側中央の四角が給油口ですから
裏側
上から「1969 Mazda」「Cosmo Sport」「GJP82」ホットウィールロゴ「Ⓒ2019 Mattel」「1186,MJ,1,NL」「MADE IN THAILAND」の記載です。
デフやマフラーなど、文字部分以外はとても細かい造形です。
ー総評ー
どの部分を見ても、非常に細かい造形と丁寧な印刷でリアルでした。
特に、トランクのヒンジやフロントフェンダーのスリットが細かく、エンブレムの再現があったことが印象的でした。
前後バンパーがありませんでしたが、十分な完成度でした。
また、細部の再現は良かったものの、ボディーとシャーシの隙間が大きさが気になりました。デザイン的には良かったですが、少し幅が広すぎます。
ー注意ー
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