車とトミカのブログ

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車好きの、車好きによる、車好きのためのブログ。今はミニカー紹介がメイン。久々の記事更新に向けて準備中...

【トミカプレミアム】36 365 GTS4(発売記念仕様)【デイトナスパイダー】〔記事No.163〕

どうもこんにちは。

調子が悪くなってしまったボールマウスの代わりに新しい5ボタンのマウスを使い始めた主です。マジめっちゃ使いやすくて最高。

新しいマウスでワクワクしながら紹介するのは…

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フェラーリ 365!

トミカプレミアム 365 GTS4(発売記念仕様)

価格(定価):800円+税(880円)

価格(購入):720円+税(792円)

購入場所:ビックカメラ

発売日:2020年6月20日(土)

スケール:1/61

アクション:サスペンション

色:赤

ここで実車について…

1969年のフランクフルトモーターショーで365 GTB/4のオープンモデルとして発表された「365 GTS4」。GTB/4とはの大きな違いはルーフとトランクリッドのみで、エンジンやトランスミッションに大きな違いはなく、発売当時の販売台数の10%を占めるほどの人気を博した。

365は一気筒当たりの排気量を表していて、67年のデイトナ24時間耐久でフェラーリが1~3位を独占した(365ではない車種)ことから世界的に「デイトナ」の愛称で親しまれた。

初期型は固定式ヘッドライト、71年からはアメリカの法改正に合わせて特徴的なリトラクタブルヘッドライトが採用され、現在でもF40やエンツォフェラーリに並ぶ名車として高く評価されている。

 Ferrari 365 GTS4(後期型)

販売期間:1971年~73年

定員:2人

エンジン:V12(4.4L)

最高出力/トルク:356PS/431Nm

型式名称:ー

エンジン名称:ー

トランスミッション:5MT

新車価格:1500万円(クーペモデル)

その他:愛称は「デイトナ スパイダー」発売記念仕様

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今回の紹介はフェラーリデイトナスパイダーこと「365 GTS4」です。

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フェラーリの数字系の車種はややこしくてあまり詳しくないのですが、第一印象から昔ながらの"フェラーリ"感が出ていたので気になっていました。

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調べたところ、当時から高いデザイン性やフロントに搭載された伝統的なV12エンジン、FRレイアウトなど、当時から評価が高くF40やエンツォ、ラ・フェラーリと並ぶ名車だそうです。

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フェラーリフィアット資本提携する直前に発売されたフェラーリで、この365が最後の職人のハンドメイドの車種ということになります。フェラーリの一つの完成形とも言われています。

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確かに、スタイルを見ただけでも名車であることは一目瞭然です。こんな名車を知らなかったとは…まだまだですね。

フロント

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ボンネットのダクトやヘッドライトの再現、エンブレムの印刷がありリアルです。銀色に塗装されたバンパーが良い雰囲気を出しています。

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ヘッドライトは閉じている状態でもノーズの先端とバンパーの隙間から見えているという特徴的なスタイルです。そのためかリトラ開閉のアクションは未装備です。

左側面

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ドアやプレスライン、ウインカー部分がクリアパーツで造形されています。ホイールは星型ではなくワイヤーのものを装着しています。

リヤ

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精密なフェラーリエンブレムの印刷やリヤバンパーの塗装、クリアパーツのテールランプがありリアルです。テールランプは2灯とも赤一色です。

右側面

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左側面とほとんど変わりません。ロングノーズ・ショートデッキで綺麗なシルエットです。

上から

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シートに黒の塗り分けはないものの、インパネも含め内装の造形が細かいです。給油口がトランク右側にあります。

内装

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先述の通りシートとインパネの造形は良いものの、ドア部分の内装が無くハンドルは相変わらずのお盆です。オープンだからそこはなんとかしてほしかった。

裏側

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上から順に「TOMICA」「ⒸTOMY」「S=1/61」製造刻印が「E20」「2019」印刷で「Produced under licence of Ferrari S.p.A and M.C.G.」「MADE IN VIETNAM」の記載です。製造刻印がE20なので20年6月の生産です。

「Produced なんたらかんたら」の意味に関してはこの記事↓を参照。

ー総評ー

全体的な塗装や造形、塗り分けが良く、ヘッドライトやシートなどの細かい部分まで再現が行き届いていました。エンブレムの再現も精密でした。

ヘッドライトの構造上、リトラクタブル開閉アクションの装備は難しかったとはいえ、(脱着式でもいいから)幌の開閉やドア開閉がないので少し物足りない印象です。タカラトミーが本気の本気を見たF40と比べてしまうと厳しい評価になりますが、コスト面の関係で難しいのかもしれません。

ー関連記事ー

 これが上記のF40です。

ー注意ー

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