どうもこんにちは。
ミニカーの買いすぎでミニカーの収納がパンクしている主です。
今回はそんな中でも(体積的に)コレクションの圧迫になるこちら
50周年ヒストリーセレクションよりFDパトカーを紹介!(箱を横にしました)
トミカ50周年 ヒストリーセレクション Vol.3 マツダ RX-7 パトロールカー
価格(定価):1000円+税(1100円)
価格(購入):1000円+税(1100円)
購入場所:くまざわ書店
発売日:2020年6月20日(土)
スケール:1/59
アクション:サスペンション、左右ドア開閉
色:白/黒(パトカー)
ここで実車について…
マツダが世界に誇る名エンジン「ロータリーエンジン」を搭載し、中でも特に人気の高い「RX-7 FD3S」。”ロータリー”を意味する「R」、”未来”を意味する「X」、RXシリーズの7番目(正確には6番目)を意味する「7」が名前の由来であり、ロータリーエンジンを未来にかけるマツダの想いが込められている。
91年のフルモデルチェンジ以来、FDは5回の大きな改良が加えられつつ12年にわたり販売され、2002年には限定車「スピリットR」が設定された。現在でも90'sピュアスポーツカーとして高い人気があり、中古車市場では300万円前後と高い値段を維持している。
FDに関しては高速隊パトカーとして千葉、埼玉、群馬、新潟などに配備され、現在でも展示用として3台が現存する。
純粋でありたい。
ザ・スポーツカー enfini RX-7
販売期間:1991年~2003年
定員:2人/4人
エンジン:2ローター(654cc×2)
最高出力/トルク:255PS-280PS/294Nm-314Nm
型式名称:FD3S
エンジン名称:13B-REW
トランスミッション:4AT/5MT
新車価格:309万円~404万円
その他:総生産台数 5万3000台
トミカ50周年ヒストリーセレクションの第三弾、RX-7のパトカー仕様です。
前回の記事での「R32かFDのどちらか」という予想が当たったと思いきや、まさかのパトカー仕様でのご登場。今回ばかりはきっぱりと言わせてもらうと、これまで全部ノーマルだったんだからノーマル仕様にするべきだったと思います。
しかも警視庁仕様。警視庁には実際に配備されていなかったし、配備されてない都道府県にするにしても広島とかもっと関係あるところにしてほしかった。とか思いつつも調べると、99年のトミカ発売当時のFDパトカーは警視庁仕様だった模様です。これには納得。
今回のFDも当時から何度も使われている金型です。トミカの歴史を振り返る上で当時の金型であることは重要ですが、ノーマル仕様にするとか、何かもう少し工夫がほしいような気がします。スピリットR仕様にするとか。
今回もまた、700円+税のドリームトミカの時にはあったエンブレムの再現がありません。パトカー仕様だと黒一色で寂しくなるから、特にエンブレムの再現はあってほしかった。
フロント
お馴染みのバンパーとリトラクタブルの造形と、コンビランプの塗り分け、警察の旭日章の印刷があります。
左側面
FD独特の曲線美とリヤウイング、給油口の造形に白黒の塗り分けがあります。警視庁の字体は古めの雰囲気があります。
リヤ
相変わらず寂しい黒一色です。造形が丁寧なので違和感はありません。
右側面
左側面との違いは給油口の有無ぐらいです。
上から
ブーメラン型のサイレンとトランクには警視庁の文字の印刷があります。
裏側
上から「TOMICA」「Ⓒ1999 TOMY」「NO.94」「S=1/59」「MAZDA RX-7」「MADE IN VIETNAM」の記載です。製造刻印は「D20」で、20年4月に生産されたもののようです。
箱
パッケージの紹介もします。
正面です。発売時に買いそびれ、店舗のラストを滑り込みで買ったので箱が少しへたっています。子供が振り回したのかな…?
背表紙です。やっぱり一台だけパトカーなのは違和感があります。
表紙を開いた中です。大まかなデザインと配置は変わりませんが、やはり文章は変わっています。上側には乗り物図鑑として子供からも愛された「カタログ」について、下側には車種選定の理由について書かれています。
カタログについての言及で思い出したので出してきました、自宅のクロゼットから掘り出された1975年のトミカカタログです。
こうして並べてみるとトミカの歴史を感じます。今となっては国産ではなくなってしまいましたが、日本を誇るミニカーブランドとしてこれからも頑張ってほしいです。
裏側です。箱を開けるとダンボールが上側にあるので、下側から取り出すほうが賢いです。
ー総評ー
戦歴の金型というだけあり、各所の造形が丁寧でリアルでした。塗装や印刷もきれいで、字体やサイレンには当時の雰囲気もありました。
前回同様、定価1100円とトミカ1台にしては高めの価格設定の割にリヤのエンブレムの再現や塗り分けが少なかったことが大きな原点要素です。
前後のラインナップとの兼ね合いを考慮するとノーマル仕様のほうが良かったようにも思いますが、ラインナップのアクセントとしては良かったようにも感じます。
ー関連記事ー
前回の50周年ヒストリーセレクションシリーズのシルビアです。
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この記事の更新日時は2020/8/21ですが、発売月に合わせるため2020/6/20に変更されています。