車とトミカのブログ

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【トミカプレミアム】14 マクラーレン セナ(発売記念仕様) / 伝説のドライバー「アイルトン・セナ」【音速の貴公子】〔記事No.112 / No.112.5〕

どうもこんにちは。

今年は大掃除を早めに終わらせてしまった主です。

そんなことはさておき、今回はこちらのトミカプレミアムの

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マクラーレンセナの発売記念仕様をご紹介!

トミカプレミアム 14 McLaren Senna

価格(定価):800円+税(880円)

価格(購入):円+税(円)

購入場所:ビックカメラ

発売日:2019年7月20日(土)

スケール:1/62

アクション:なし

色:オレンジ

ここで実車について…

マクラーレン セナは、世界で最も先進的なスポーツカーを生産しているマクラーレン社が500台限定で発売したロードカー

「音速の貴公子」の通り名で知られるレーシングドライバーアイルトン・セナ」の名を冠し、4LのV8ツインターボエンジンや最先端の油圧サスペンションを搭載する。最高速度は時速335km0-100km/h加速は2.8秒という驚異的なスペックとアグレッシブなスタイルで見るものを圧倒する。セナはアイルトン・セナの名に恥じないパフォーマンスでサーキットや公道を走り抜ける。

マクラーレン セナ

販売期間:2018年

定員:2人

エンジン:V8ツインターボ(4.0L)

最高出力/トルク:800PS/800Nm

型式名称:ABA-P15S

エンジン名称:M840TR

トランスミッション:7DCT

新車価格:1億1000万円

その他:ダウンフォース 800㎏

アイルトン・セナについて

アイルトン・セナブラジル生まれのレーシングドライバーで、「Genius」「マジック・セナ」、日本では「音速の貴公子」などの愛称で呼ばれていました。

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カートレースやジュニアフォーミュラ、F3などに参戦し、数々のレースを制しました。その後、モータースポーツの最高峰であるF1に参戦します。トールマン、ロータスのチームで奮闘するもチャンピオン獲得には至らず、マクラーレン・ホンダで既に2度のワールドチャンピオンを獲得していたアラン・プロストと共に戦うことになりました。

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セナが操り、16戦15勝した''マクラーレン・ホンダ MP4/4''
東京モーターショー2019 ホンダブースにて

 マクラーレン・ホンダF1ワールドチャンオピオンを三度も獲得し、念願であったウィリアムズに移籍しました。しかし、1994年のサンマリノグランプリ決勝レースで首位を走行中にクラッシュし、34歳という若さで亡くなってしまいます。セナの死は母国であるブラジルは勿論、世界中に衝撃が走り、多くの人が悲しみました
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母国ブラジルでは盛大な国葬が行われ、次戦のモナコグランプリではスターティンググリッドの最前列があけられ、ポールポジションにはブラジルの国旗が、セカンドグリッドにはセナの事故の前日に、同じく事故で亡くなったラッツェンバーガーの母国のオーストリア国旗がペイントされました。
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セナと戦ったニキ・ラウダは、セナを「常に自分の能力の限界を求め続けた。そして過去に誰も成しえなかった技術と完璧さを持った、最高のドライバーだった。」と語っていたそうです。

 

ここからはいつも通りの紹介に戻ります。

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今回のトミカプレミアムはマクラーレンセナということですが、セナは空力の関係でボディーの構造が非常に複雑です。さらに、巨大なGTウイングやドアの窓など、様々な部品がついています。

発売記念仕様はオレンジ色です。マクラーレンのコーポレートカラーがオレンジ色だからですかね。

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タカラトミーはこれをトミカプレミア厶のラインナップとして発売しました。確かに、開発や生産にかかるコストを考えると妥当な判断です。

実際、ボディーの造形も細かく、オレンジの塗装も綺麗で質が良いので、トミカプレミアムとして十分な仕様です。

フロント

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フロントグリルやダクトがとても複雑な構造をしていますが、きっちり造形されています。

ヘッドライトやボンネット、空力パーツの青い部分が塗り分けされています。造形、塗り分けともに非常にリアルです。

左側面

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左側面です。造形も塗り分けもかなり細かくホイールの造形に立体感があります。

エンジンルームへ向けたダクトやスカート周辺、フロントフェンダーやリヤフェンダーの微妙な曲線まで、ここまで細かく造形されているトミカサイズのミニカーはなかなか見たことがありません

塗り分けに関しても、リヤウイングの翼端板やピラーも塗り分けされています。

また、ドアにはシースルーガラスと呼ばれる、トラックの安全窓のような小さい窓がついています。そこまでしっかりとクリアパーツで再現されています。

リヤ

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リヤは大きなGTウイングが目立ちます。

テールランプの塗り分けは無いものの、ディフューザーや車体上部から出るマフラー、先述のGTウイングまで、丁寧な造形と塗り分けです。

右側面

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左側面と変わりません。

ちなみに、リヤウイングは車体の全高と同じ高さらしいですよ。

上から

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上から見た図です。

ボンネットやエンジンフードが造形されていて、クリアパーツで再現されているルーフには小窓がついています。

写真は撮れませんが、テール側の小窓からエンジンが少しだけ見えます。リアルすぎる。

裏側

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シャーシの部分は上から順に「TOMICA」「ⒸTOMY」「S=1/62」「2018」「McLaren enna」「MADE IN VIETNAM」の記載です。車名の印刷の自体がいつもと微妙に違うのが気になる。

機械類の再現はいつもより簡易的です。

ー総評ー

全体的な造形も塗り分けもかなり細かく、パーツ数も多かったので、非常にリアルに感じました。

特に、リヤのエンジンフード周辺やフロントのエアロダイナミクス窓・ピラー・ルーフの再現が細かったです。

テールランプの塗り分けは無かったものの、細かい造形と丁寧な塗り分けだったので満足です。

トミカプレミアム」のブランドを名乗るミニカーとして最適なトミカです。

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同車種の通常仕様の記事です。 

先日発売のトミカマクラーレンのスピードテール初回特別仕様の記事です。 

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