どうもこんにちは。
朝に家族に勝手に目覚ましを止められ、寝坊した主です。ありがた迷惑…
で、今回はこれ
当ブログ初のクラウン!
トミカ50周年記念コレクション 03 クラウン スーパーデラックス
価格(定価):700円+税(770円)
価格(購入):590円+税(648円)
購入場所:ビックカメラ
発売日:2019年12月26日(木)
スケール:1/65
アクション:サスペンション、左右ドア開閉
色:白・クリーム系
ここで実車について…
誰もが知る高級車「トヨタ クラウン」。三代目にあたるS50系は「日本の美」をテーマに開発され、「白いクラウン」や「ハイライフ・クラウン」のキャッチコピーで個人ユーザー向けへの販売が強化された。5機種のエンジン設定と世界トップクラスの安全対策が高評価となり、3年5ヵ月という短期間にもかかわらず、34万台以上を販売する大ヒットとなった。
上級グレードの「スーパーデラックス」には自動選局ラジオや音叉時計、読書灯、合わせガラスや、今では当たり前のヘッドレストが標準装備され、豪華な仕様だった。後にHTにもスーパーデラックスが設定され、HTのスーパーデラックスにはパワーステアリングが標準装備された。
トヨペット クラウン スーパーデラックス
販売期間:1967年9月~1971年2月
定員:6人
エンジン:直6(2.0L)
最高出力/トルク:105PS/157Nm
型式名称:MS50-D
エンジン名称:M-D
トランスミッション:4MT
新車価格:112万円
その他:車重 1305kg
今回は白いクラウンの紹介です。
当時のCMを見ると必ずと言っていいほど出てくる「白いクラウン」というキャッチコピーですが、なぜそこまでして「白い」を強調したかったのか。それには理由があります。
当時は、「緊急車両と混同する」という理由からボディーカラーの規制がありました。赤は消防車と、白は救急車と紛らわしいってわけです。
60年代後半になると、そのボディーカラー規制は解除されることになりました。それで発売されたのが真っ赤なS500(ホンダ)と白いクラウンだったわけです。
この白いクラウンまでのクラウンは「運転手付きの高級車」や「公用車」のイメージが強い車種でした。しかし、新たに白で発売することで今までのイメージから一新して個人オーナー向けに販売することができました。
当時の白いクラウンは「白い高級車」のイメージを作り出しました。マークⅡ系統やレクサス、社長のセンチュリーGRMNなんかは白が多いですね。
他にも、このクラウンは後に伝統になる「ぺリメーターフレーム」を初めて採用した型です。ペリメーターフレームは9代目まで採用されました。
このように、この「白いクラウン」は後の高級セダン業界に大きな影響を及ぼしたわけです。
で、本題に戻ります
やはりこのクラウンもエンブレム等の再現はありませんが、造形と塗装が良いというコピペしたような評価になります。
フロント
フロントグリルやヘッドライト、バンパー、エンブレムまで細かく造形・塗り分けされていますが、エンブレムの印刷だけはありません。
左側面
プレスラインやドアノブが再現されていて、ピラーがシルバーに塗り分けされています。
リヤ
リヤはガーニッシュとバンパーがシルバーの塗り分けで、テールランプは2つづつ塗り分けされています。
右側面
左側面と変わりません。クラウンもやっぱりリヤに給油口があるらしいです。
上から
ボンネット上部の網が再現されています。こないだから名前がわからなくて気になってるんだが…
左右ドア開閉
はい。ご覧の通り開きます。左右とも開きます。
裏側
上から順に「TOMICA」「ⒸTOMY」「NO.3(4)」「TOYOTA CROWN S=1/65」「2009」「MADE IN VIETNAM」の記載です。お願いだからシャーシを水性塗料で塗装するのやめて…
ー総評ー
全体的な造形や塗装、塗り分けが細かくリアルでした。ドア開閉やサスペンションもしっかり機能していて、完成度は高めでした。
また、「白いクラウン」のキャッチコピーに合うように白のボディーカラーを選んだのは高評価です。
ー注意ー
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ー記事内の動画の投稿者様へー
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