どうもこんにちは。
趣味に使うお金が多くてお財布が空っぽになり始めている主です。
そんなことはどうでもよくて、今回はこちらの
コロナマークⅡを紹介!
トミカ50周年記念コレクション 02 コロナマークⅡ ハードトップ
価格(定価):700円+税(770円)
価格(購入):590円+税(648円)
購入場所:ビックカメラ
発売日:2019年12月26日(木)
スケール:1/62
アクション:サスペンション、左右ドア開閉
色:白
ここで実車について…
クラウンとコロナの中間に位置する高級車「コロナマークⅡ」。マークⅡやマークXの初代に当たるT60系はセダンやハードトップ、ワゴン、バン、ピックアップと数多くのラインナップが存在し、人気を博した。
コロナとコロナマークⅡ(以下マークⅡ)の違いは多くの個所に見られ、コロナは1.5Lエンジンのモデルのみだったのに対し、マークⅡは1.6Lと1.9Lの二つのモデルで展開されていたことや、マークⅡにSUツインキャブの設定があったことから、マークⅡが上位車種であることが読み取れる。
SLは1900GSSが追加されるまでは最上級グレードとして販売されていた。1.9Lモデルはパワーウインドウなどを装備し、クラウンに次ぐ高級車として宣伝が行われた。
コロナから生まれた、理想のコロナ
トヨペット コロナマークⅡ 1900HT・SL
販売期間:1968年9月~1971年1月
定員:5人
エンジン:直4(OHC SUツインキャブ 1.9L)
最高出力/トルク:110PS/Nm
型式名称:RT72
エンジン名称:8R-B
トランスミッション:4MT/3AT
新車価格:81万4000円/89万9000円
その他:2ドア FR
コロナマークⅡです。この頃の旧車はクラウンやコロナ、セリカなんかのトヨタ系の旧車よりもローレルやスカイライン、ブルーバードといった日産系の旧車のほうが比較的人気が高く、丈夫にできています。それが理由か、主はあんまりトヨタ系の旧車を見たことないです。(日産系のイベントばっかり行ってるのが原因かも)
トヨタにしても日産にしても、60年代から70年代にかけてのセダンやクーペのボディーラインは良いですよね。
コロナマークⅡは後にマークⅡとして販売され、そしてマークXへと姿を変えて現代へ受け継がれてきました。残念ながら、マークXは2019年12月23日に生産終了しました。
マークⅡは高級車、ハイソカーやグラチャン、ドリ車などなど、今でも幅広い層に人気のある車種です。
レストア中の30系や、西部警察で爆破される30系のパトカー、二桁ナンバーで大事に乗られているもみじマークをつけたGX71、職人の仕事車のマークⅡクオリス、ヤン車仕様の100系、ショッキングピンク一色の100系、ナンバー無しでサーキットでドリフトしてる110系、ガレージに放置されてた110系、覆面パトカーとして追っかけてくるマークX…ほんとにいろいろなマークⅡを見ました。
東北地区のトヨペットが作ったプロジェクトムービーです。実際にマークⅡ・マークXに乗っているオーナーから借りて撮影した映像だそうです。どのマークⅡも本当にきれいに維持されています。
このムービーを見れば、マークⅡが、マークXがどんなに完成度の高い、素晴らしい車だったかがわかります。ぜひ動画の概要欄も読んでほしいです。
トヨペットオール北海道が作ったブランディングムービーです。一人の老紳士が、マークⅡと共に歩んできた人生を語っています。「気づけば、随分遠くまで来た。」の意味が深いですね。
2019 TOYOTA MARK X FINAL EDITION 1
↑もう一つ張っときます。
一つ目の動画の概要欄に「この車種に対するこれまでの功績に感謝を述べたいという東北トヨペット各社の思いが共鳴して、このプロジェクトが実現した。」とあります。マークⅡは、それに乗るオーナーだけでなく、それを売る販売店の人や関係者にも感謝され、愛される車であることがわかります。
51年間の、昭和と平成の激動の時代を走り続けてきた車です。
マークXの''Final edition''は他のファイナルエディションよりも重く、重大な意味があるような気がします。
本題の紹介に戻ります。
このコロナマークⅡも他の50周年記念トミカと同じで、エンブレムの再現はないものの、造形と塗装は良いです。とてもきれいな白です。
フロント
フロントグリルが造形されていて、ヘッドライトはシルバーに塗り分けがされています。見えにくいですが、フロントグリルの縦の網も造形されています。
フロントバンパーはシャーシ側の造形で、シルバーの塗り分けがされています。
左側面
スラッとしたシャープなボディーにきれいな白の塗装がされています。ピラーの部分がシルバーに塗り分けされています。
リヤ
トランクやテール、バンパー、マフラーなどの造形はリアルですが、テールの塗り分けが単色で残念です。何か物足りない感じがします。なんならクリアパーツとかにしてくれたほうが旧車感出たのでは?
右側面
左と変わりません。給油口はサイドではなく、リヤガーニッシュの中に隠れているそうです。これで造形のコスト削減できるね!
上から
ボンネット上部の網が造形されています。ガラスの透明度が高くて良いです。
左右ドア開閉
毎度のごとく開きます。
内装は旧車あるあるって感じの茶色をしています。
裏側
写せないようにする嫌がらせかってぐらい真っ黒に塗装されています。
上から順に「TOMICA」「ⒸTOMY NO.2」「CORONA MARK Ⅱ S=1/62」「1900HT.SL 」「MADE IN VIETNAM」の記載です。
機械類は簡単にシャフトとマフラーが再現されています。
ー総評ー
全体的に造形が良く、塗装がきれいだったのが高評価ポイントです。しかし、昔のトミカのオマージュとはいえ、テールランプとヘッドライトの塗り分けだけなのは少し寂しいです。テールランプは赤の単色では無く、もっと細かく塗り分けしてある方が良いです。
塗り分けがもっと細ければお気に入りミニカーに認定できましたが、やはり何か物足りないので今回は認定はしません。
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