車とトミカのブログ

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【トミカ】No.5 トヨタ ダイナ レッカー車【遊び方解説】/ 4WD車,FR車のレッカーについて〔記事No.79/No.79.5〕

 どうもこんにちは。

暇なはずなのに時間が足りない主です。

そんな中今回は
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トヨタ ダイナのレッカー車の紹介!

トミカ No.5 トヨタ ダイナ レッカー車

価格(定価):450円+税(495円 [10%])

価格(購入):312円

購入場所:Amazon

発売日:2018年8月18日(土)

スケール:記載なし

アクション:レッカー装置可動

色:黄色

ここで実車について…

カーゴ、ダンプ、ルートバンなど様々な仕様の存在するトヨタのトラック「ダイナ」日野との共同開発で誕生し、2t以上のモデルは日野 デュトロOEM供給として販売されている。10数年に渡り主に環境性能の改良が行われた。

今回のようなレッカー車は故障車や事故車、違法駐車車両の撤去など、様々な用途で使用される。ベース車両としてはダイナを始めエルフ、キャンターなど、様々な車種が利用される。

トヨタ ダイナ レッカー車

販売期間:1999年〜2011年

定員:3人、2人

エンジン:-

最高出力/トルク:-

型式名称:-

エンジン名称:-

トランスミッション:-

新車価格:ベース車両は200万円〜500万円程度

その他:レッカー車は製作するベース車両によってグレードが違うため、今回の諸元はほぼ空欄。おそらく半数以上が2tベース。

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今回のダイナのレッカー車はトミカの中では人気車種のようで、各販売店の店頭では品薄・売切れの状態のことが多いです。

トミカは基本的にアマゾンが最安値ですが、アマゾンでも値段が高くなっていることが多いです。買う予定のある人は見つけたときに買っちゃいましょう。

フロント

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トヨタのエンブレムとDYNAのエンブレムが再現されていて、ライト、フロントグリルやミラー取り付け部分、バンパーの細部まで造形されていてリアルです。

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フロントガラスの縁の部分がボディーと滑らかになっています。ドアのガラスと見比べてみると、その差はよくわかると思います。

左側面

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黄色いボディーの真ん中に白い線が入っています。「会社名は自分で貼れ」と言わんばかりのシンプルさ。そのうちやりたいです。

ヘッドは金属、ボディー(レッカー装置部分)はプラスチックでできていて、ともに造形は良いです。

リヤ

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アンダーリフトと呼ばれるタイヤを載せるアーム部分が特徴的です。

造形は細かく、フック等の各種パーツを再現していますが、テールランプの再現はありません。

アクションについては後ほど。

右側面

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左と同じです。

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上から見ると、ボディーにクレーンや鉄板が再現されています。プラスチックということもあり、造形がリアルです。

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よーく見るとヘッドの後ろの窓と網が再現されています。ダンプなどの他の仕様のときのための再現とはいえ、芸が細かいです。

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アンダーリフト部分です。本来はT字型の本体を運ぶ車のタイヤの前に当てて、L字型の金具でタイヤの後ろからロックして四角を作ります。アクションのために元々四角くなっています。

また、実車のアンダーリフトは上下だけでなく左右にも動きます。曲がり角とか曲がれないからね。

 

レッカー装置可動

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貼ってあるGIF画像のままですが、一応文章でも説明します。とは言っても、赤いのを下におろしてきて前輪を乗せるだけです。

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ユニック風のクレーン部分は動くだけです。前に売っていたキャンターのレッカー車の頃よりも大幅に可動域が増えています

 

4WDとFRのレッカーについて

ところで、自動車関係が本業の方は気づいたかもしれませんが、上のSKYLINE GT-Rなどの4WD車スープラのようなFR車の場合は特殊な台車「ドーリー」を使って四輪とも浮かせないと運ぶことができません。

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左右の車輪で別れていますが、青い丸がドーリーです。よくわかんないからGoogleで検索だ!

 

理由は、駆動方式にあります。このタイプのレッカー車は前輪だけを浮かせて走ります。

車が後輪駆動だった場合、後輪がトランスミッションを介してエンジンと繋がっています

四輪駆動だった場合は後輪がエンジンと繋がっていることはもちろん、四輪がリンクした動きをします。(ミニ四駆のタイヤを回したときの動きを思い出して!)なので、後輪が地面に接地した状態で走り出すと浮いている前輪もひとりでに動き始めます。

 

運転免許を持っていればニュートラルにすれば動くじゃん!何言ってんだよこいつ!デタラメばっかり言いやがって!無能!〇ね!」って思うかもしれません。ニュートラルにすれば動くことには動きますが、トランスミッションへの負担が大きくなってトランスミッションがいかれます。交換費用は20万円以上…(; ・`A・´)…ゴクリ

 

こんな想像をするとわかりやすいです。

あなたは自転車に乗っていて、足はペダルにガッチリ固定されています。

もしここで私が後ろのタイヤを機械で高速で回したとしましょう。

自転車の後輪が回ることでペダルが回って…

足がペダルに固定されてるからあなたの足は…

確実に膝は終わりですね。数時間もすれば筋肉痛で歩けなくなったりするのかな?恐ろしいですね。((((;´・A・`)))

 

裏側

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上から順に「TOMICA」「ⒸTOMY」「Toyota DYNA」「2018」、横に「MADE IN VIETNAM」「No.5」の記載です。

金型を使い回せるように、サイドバンパーがうまく隠れるようになっています。賢い。

ー総評ー

全体的な造形が非常に細かくてリアルで、色の発色も良かったです。特にヘッドの造形とフロントガラスが良かったです。

他のトミカをレッカーできるアクションも満足です。(耐久面の不安はありますが)

これだったら大人にも子供にも人気がありそうです。(というか実際に人気で品薄状態)

 

トミカ専門の車屋を経営する身としては2、3台は納車したいところ。

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