どうもこんにちは。
コロナウイルスで外出自粛になっても、変わらずに忙しい主です。
今回の記事は、「トミカへ入門・再入門しよう!」という記事です。
既にトミカコレクターの方は再入門を、そうでない方は入門できるような記事になっています。各シリーズに関連したトミカを紹介済みであれば、リンクを張っておきます。初期の記事は読みにくいかもしれないですが、
ゆっくり見て行ってください!!
トミカについて
トミカはトミー(現タカラトミー)が1970年に発売したミニカーで、これまでに6億5000万台近く販売しています。男性であればほとんどの人が子供の頃に遊んだことがあるおもちゃだと思います。
1970年当時は、以前紹介した50周年記念コレクションと同じ6車種のラインナップで、一台180円で販売されていました。その後、1974年には100車種を超え、価格を220円に改訂。81年に320円、91年に360円と、とんとん拍子に値段が上がり、現在は税抜き450円(定価)で販売されています。
トミカは他のミニカーと比べて安価でリアルなので、大人にも人気が高く、多くのコレクターがいます。限定や廃盤のトミカはプレミア価格で取引されることが多く、数万円で取引されるケースも珍しくありません。
主なシリーズ
トミカ
No.1~No.120のトミカとNo.121~No.140のロングトミカで構成される、メインのラインナップ。車種はスポーツカーからはたらくくるま、軽自動車や建設重機、ヘリコプターや船、新幹線と幅広い。テーマに合わせた3台〜4台をセットにした「トミカギフトセット」も好評販売中。
トミカは毎月2車種、ロングトミカは3か月に1車種が第三土曜日に発売され、毎月トミカ1車種に設定される初回特別仕様は激しい争奪戦になることも。
トミカプレミアム
No.01~No.33で構成されるラインナップ。2015年から開始されたシリーズで、往年の名車やスーパーカー、自衛隊車両などの大人向けな車種が多い。ちなみに、トミカプレミアムは今年で5周年。
基本的に2か月ごとに2車種発売され、これにも毎月の発売記念仕様が用意されている。定価は800円から900円程度。
ドリームトミカ
ほぼ毎月発売されるラインナップ。ディズニーやサンリオなどの有名キャラクターとのコラボ商品や、頭文字Dやワイルドスピードといったアニメや洋画、TV番組の出演車両など、多くの人に人気のある商品。
トミカリミテッドヴィンテージ・トミカリミテッドヴィンテージNEO
タカラトミーの子会社で、模型を専門に扱うトミーテックが販売する商品。「もしもトミカが昭和30年代に誕生していたら」というコンセプトで始まり、現在は幅広い年代のスポーツカーやセダン、トラック、積載車などが発売されている。TLVと略されることが多い。
トミカリミテッドヴィンテージは昭和30~40年代、トミカリミテッドヴィンテージNEOは1980年代以降を中心にラインナップしている。価格帯は2,000円~15,000円程度。
販売店オリジナルトミカ
タカラトミーモールやトミカショップ、トイザらス、アピタピアゴ、イトーヨーカドーといった販売店のみの限定で販売されるトミカ。
純正オプションのカスタム仕様(主にトイザらス)や海外パトカー仕様(主にイオン)といった実在する仕様と、国旗トミカ(アピタピアゴ)や販売店のロゴ入りトミカ(トミカショップ、イトーヨーカドー)など、オリジナルの仕様がある。過去にイオンで販売されていたチューニングカーシリーズは、シリーズ終了後も人気が高い。
その他
その他には、音が出るトミカの「トミカ4D」、建物や高速道路、峠などの情景部品の「トミカタウン」などがある。
トミカ博を中心に発売される「トミカイベントモデル」や「東京オートサロン開催記念トミカ」、「東京モーターショー開催記念トミカ」も忘れてはいけない。
毎年、マクドナルドのハッピーセットに設定される「ハッピーセットトミカ」は、通常ラインナップよりもサイズが大きく、プラスチック製で安っぽいものの、アクションが豊富で人気が高い。
コンプリートするには(シークレット含み)最低でも9セットのハッピーセットを注文する必要がある。スムーズに全種類を引き当てることは難しく、シークレットの確率も非常に低いため、期間中は子供とは言い難い年齢の男性がとんでもない数のハッピーセットを注文する羽目になる。それでもシークレットは出なかった…orz ある意味ではミニカー界一番のコレクター殺し。
また、バス会社やタクシー会社の創業何周年記念や、自動車メーカーやチューニングメーカーの特注トミカ、お土産にも最適なディズニーランド、USJといったテーマパーク限定トミカも。
過去のシリーズでは、開けるまで中身がわからない「トミカくじ」、自走が可能な「B/Oトミカ(モータートミカ)」などが代表的。
以上が大まかなトミカシリーズの紹介です。これだけ知っていれば、胸を張ってトミカコレクターを名乗ることができると思います。
入手方法
知識だけあっても、入手方法が分からなければ元も子もないので、入手方法を紹介します。
通常ラインナップトミカ・トミカプレミアム
通常ラインナップのトミカであれば、比較的どこでも売っています。
トミカショップやトイザらスといったおもちゃ屋さんは勿論のこと、ヨドバシカメラやビックカメラ、ヤマダ電機などの家電量販店、イオン、イトーヨーカドーのような大型スーパー、模型店、ローソンなどのコンビニで売っているのも見かけます。
一番のお勧めはアマゾンや楽天のようなネットショップでの購入です。外出の必要がなく、比較的安い値段で販売されています。
トミカのNo.5 レッカー車やNo.13 GT-R GT500、一部のトミカプレミアムの人気車種は売り切れている場合が多いです。
初回特別仕様・発売記念仕様
トミカの初回特別仕様と、トミカプレミアムの発売記念仕様は、その名の通り限定品のため、入手は比較的難しいです。主にトミカショップ、トイザらス、家電量販店、大型スーパー、ネットショップでの販売です。
毎月第三土曜日の発売日に合わせ、各店舗・ネットショップでの予約や取り置きをしたり、発売日の開店前に並ぶ必要があります。発売日の直後を逃すと、定価より安い値段での入手は非常に困難です。
ヤフオクやメルカリといったネットサービスでも購入は可能ですが、好ましくありません。大半が転売品です。コロナウイルスでのマスクの転売が問題になっているように、本当に欲しくて努力した人の手にわたらない可能性があります。
自分は、いつもは駅前のビックカメラに、開店の一時間程前から並んでいます。一度だけ、プレミアムの発売記念仕様が買えなかったことがありますが、比較的安定して入手できています。
(イトーヨーカドー、トイザらス含め)自分の知っている全ての店舗で、列の初めの表示と誘導がありました。(地域・店舗によって違いがあると思います)
トミカリミテッド系統
ヨドバシカメラやイトーヨーカドーで売っているのを見かけたことがありますが、確実なのはトミカショップとネットショップです。(ネットショップのほうが安いことが多い)
販売店オリジナルトミカ
提示されている販売店で購入できます。発売後もしばらく残っていることが多いですが、人気車種(主にスポーツカー)の場合は、発売日に行くのが確実です。
以上が主な入手方法です。ネットショップなら品ぞろえも豊富で、比較的簡単に購入できますが、うっかり絶版しているプレミア価格のものを購入してしまうこともあるので注意です。
トミカショップとは
ここまでで度々出てきたトミカショップの紹介をしていませんでした。
東京駅・スカイツリータウン・みなとみらい・大阪の四か所とネットに設置されている、タカラトミーの経営する公式ショップです。
現行ラインナップのトミカと名の付く商品はほとんど売っています。お弁当箱や衣類、お菓子(すべてトミカ関連商品)も売っています。
すべての商品が定価なので、”知っている”コレクターと転売ヤーはあまり利用することはありません。トミカショップオリジナルのトミカと、タカラトミーモールオリジナルのトミカプレミアムを購入するときには便利です。(タカラトミーモールオリジナルトミカプレミアムは、ネットショップでの発売日には店頭に並ばないので注意)
コレクターと転売ヤーが利用しないという性質上、比較的商品が残りやすいです。(入荷量も多い?)
初回特別仕様を求めて発売日に家電量販店に行っても入手をできなかったコレクターが最後の希望として活用できます。(逆に、定価でもよければ手に入る確率が高い)
トミカ博
毎年開催されているトミカ博です。
トミカ専門のイベントで、様々なアトラクションや限定品があります。東京や横浜、大阪、名古屋といった主要都市を中心に開催されています。2020年はコロナウイルスの影響で中止になっている場合があるので注意してください。
先述のトミカイベントモデルやアトラクション景品はこのトミカ博でしか手に入らないので、コレクターと転売ヤーが殺到します。19年はとんでもない大混雑でした。
リサイクルショップ
リサイクルショップのおもちゃコーナーのトミカの棚も必見です。状態は様々ですが、掘出し物があるのでおすすめです。自分は今までで400台近く購入しています。
状態は大まかに分けて3種類。
箱に入っているもの。ほとんど新品の状態もあれば、箱が傷んでいるものも。プレミア価格でなければ500円から1000円の価格帯。
箱なし。ほとんど新品の状態や、多少の傷がある場合がある。車軸の状態も要チェック。200円から500円が多い。
ジャンク。見るからにボロボロで、コアなファンが好む。(自分はむしろこっちのほうが好きかもしれない)タイヤが無いものやドアが外れているものも。写真に写っているものは全て100円。
自分がよく行くのは、ブックオフ、ホビーオフ、ガレージオフ、ワットマンあたりです。ガレージオフには、自動車カタログも置いているので、車好きには是非とも行ってほしいです。
ホットウィールのすすめ
トミカよりも入手は難しいですが、最近はホットウィールも良い商品が多いです。
トミカとは違ったベクトルの車種が多いので、たまに買うことがあります。自分はトイザらスで買っていますが、ヤマダ電機とヨドバシカメラでも売っていました。
車とトミカのブログ
ここで自分のブログを紹介しておきます。
名前の通り、車とトミカのブログです。
トミカの紹介と、オートサロンやモーターショーの展示を紹介する記事がメインです。
トミカは、発売してからできるだけ早く、実車の情報と共に記事を更新しています。車好きにも、トミカコレクターにも楽しめるように努力しています。
「トミカの」と名乗っていながらも、ホットウィールの紹介をしたり、実はMINI GTも集めていたりします。
毎月の始めに、無料のカレンダーを配信しています。
毎年の年末(と言ってもまだ2年目)には、その一年の車とトミカとニュースを振り返っています。
元号が変わるときには、簡単に平成について振り返りました。
ツイッターやってます。フォローしてネ☆
忙しいというのに、のんきにコレクション整理してた。
— 車とトミカのブログ (@CAR_TOMICA) March 18, 2020
箱入りトミカと、ホットウィール合わせて245台あった。
箱なし中古とジャンクはその倍ぐらいあるかと…
まだまだ初心者ですね。 pic.twitter.com/wS7u30XmcY
最新の自動車情報や盗難情報のリツイート、記事更新のツイートをしています。ブログ用のアカウントも兼ねている(今決めた)ので、自分が面白いと思ったブログのフォローやイイねをしていることもあります。
最近では、ライン公式アカウント・フェイスブック・YouTubeへの進出を検討しています。お楽しみに。
まとめ
最後は自分のブログの宣伝になってしまいましたが、これで最近のトミカに関する知識はほとんどだと思います。
トミカは歴史が長く、集め始めるとキリがないですが、ほかのミニカーと比べて保管に場所を取らないうえに安価なので、ミニカーをあまり集めない車好きにもおすすめです。