どうもこんにちは。
日常の運が悪くともミニカー収集運だけは良い主です。それでもたまにミニカー収集運も悪いけど。
そんなわけで今回は運良く入手できた
エンツォフェラーリの初回特別仕様!!!
唐突に何があったか語らせていただきますが…
朝、目が覚めたらなんと・・・
出発予定時刻の10分後!
「これは死んだな」と思いましたが、最後の希望をかけて開店10分前のトイザらスに滑り込み。(いつものビックカメラへ行く余裕は無かった)
行列でビビりましたが、在庫が多くあったようで、運良くゲット。いつもより割高だけど、しょうがないね。
価格(定価):450円+税(486円 [8%])
価格(購入):331円+税(358円 [8%])
購入場所:トイザらス
発売日:2019年6月15日(土)
スケール:1/62
アクション:サスペンション
色:シルバー
ここで実車について…
フェラーリ創業55年を記念してフェラーリが399台限定で販売したエンツォフェラーリ。車名はフェラーリ創業者の名前「エンツォ・アンゼルモ・フェラーリ」が由来となっている。
デザインは日本人カーデザイナーの奥山氏が担当。当初のデザインをダメ出しされ、15分でこのエンツォフェラーリのデザインを完成させた。
当初の生産予定はF50と同じ349台だったが、50台が追加生産され、さらに、ローマ教皇の指示でチャリティー目的で「400台目のエンツォフェラーリ」が生産されたため、400台となった。
「レーシングマシンとは、強力なエンジンを造り、4つの車輪をつけたもの。」
ENZO FERRARI
販売期間:2002年〜2004年
定員:2人
エンジン:V12(6.0L)
最高出力/トルク:660PS/657Nm
型式名称:-
エンジン名称:F140B
トランスミッション:6SAT
新車価格:7850万円
その他:最高時速350キロ
全体的に
第一印象として、相当リアルです。
これじゃあタカラトミーが赤字なんじゃないか、同時発売のJPN TAXIがショボいんじゃないかと不安になってきます。
フロント
フォーミュラカーを意識した特徴的なフロントノーズはきれいに造形されています。
小さいエンブレムからはしっかりと跳ね馬が確認できます。
フロントの印象がなんとなくA90スープラに似ている感じがします。多分このあたりが似ているからなのかと。
横(左)
リヤフェンダー周辺やプレスラインなど、細部の造形まで作り込まれています。
エアインテークの穴は空いていないみたいです。このサイズでは難しいですね。
リヤ
バンパーはマフラーやディフューザー、ナンバー取り付け部分まで再現。跳ね馬エンブレムもリアルに再現されています。
画像では見えにくいですが、FERRARIエンブレムが再現されています。難しそうなテールランプの塗り分けも完璧。
横(右)
左と同じなので特になし。給油口も無し。
上
上から見ると、ボディーの造形や塗装がよくわかります。
ヨーロッパ車に多い複雑なデザインがしっかりと再現されていて、フェンダー部分やルーフ、ドア、どこを見ても良くできています。
塗装もなかなかいいですね。画像だと光の反射の関係で黄色っぽく見えていますが、実際は明るくてきれいなシルバーです。高級車の輝きとツヤがあります。
内装・エンジンルーム
ううぅ・・・写真が撮れない・・・
左ハンドルで、ダッシュボードやエンジンルームを超細かく再現。プラスチックとはいえ、こんなに細かく加工できるのかと関心します。
裏側
いつもと比べてすごくシンプルです。
文字は「TOMICA」「ⓒTOMY」「S=1/62」「2018」「MADE IN VIETNAM」の造形と「Produced under license of Ferrari S.p.A. and M.C.G.」の印刷のみ。トミカのフェラーリは共通して(?)車名と番号は書いていないみたいです。
シャーシをうまく利用して、フロントグリルの真ん中の部分は穴が空いているみたいです。誰が考えたんだろう、すごいですね。
ー総評ー
なにかここに書く文章を考えるのに見るとつい見とれてしまうような造りで、実車を忠実に再現していますね。
ボディーの造形、塗装、内装などなど、総合評価の高いトミカです。
ただ、一つだけ気に入らないのが、エンツォフェラーリが限定車で既に絶版している点です。フェラーリの人気車種とはいえ、わざわざ絶版している車を通常トミカとしてラインナップすることは無かったのでは?って思います。
だとしても、トミカ自体はリアルにできています。商品としては非常に良いですね。
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ー注意ー
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