どうもこんにちは。
車好きの主です。
今回はいつもとは少し違う、旅行(?)に関する記事です。
先日、いすゞのエルフが60週年を迎え、その記念に「いすゞプラザ」という場所で限定のトミカが発売されました。(売り切れ)
商用車好きな主としては絶対に欲しいトミカ。そして初めて存在を知った「いすゞプラザ」。案外自宅から近くだったので、行ってきました。
いすゞは現在は主にトラックとバスを生産・販売しています。「い〜つ〜ま〜でも いつ〜ま〜でも は〜し〜れ はし〜れ いすず〜のトラック〜♪」のやつです。
実は昔は乗用車も作ってたんですよ。
「いすゞプラザ」とは
いすゞプラザはいすゞの藤沢工場の隣に建てられた博物館で、2017年に開館したばかり。
完全無料で予約は不要。
ー追記(12/26)ー
いすゞのYouTube公式アカウントでいすゞプラザのPVが公開されました!
アクセスは車だと圏央道 海老名ICから約10km、横浜新道 戸塚料金所から約11km。
電車であれば湘南台駅の東口 3番バス停から無料送迎バスが出ています。
このいすゞプラザには最新のトラックからいすゞの原点となるような車や昔のいすゞの乗用車が展示されています。詳しい展示内容に関しては画像付きで後述します。
いすゞプラザの良さ、凄さ
さっきサラッと書きましたが、いすゞプラザは完全無料で予約無しでもOKという素晴らしい施設。
「せっかくの休日なのに、出かける場所もなく暇…」「せっかくの休日なのに雨降って来やがったコンチクショー」なんて人、是非ブックオフかいすゞプラザに行って欲しいです。いや、行ってください。それは流石に言い過ぎかも…
展示内容
詳しい展示内容です。2019年11月の展示内容なので、変更になっている可能性があります。ネタバレ注意です。
入ってすぐ、巨大ジオラマがあります。数ある展示の中でも人気度が高かったです。
こんなふうにいい感じの写真を撮れることも。
SKWです。陸上自衛隊に73式大型トラック(現在の正式名称は「3 1/2tトラック」)として納入されています。
隊員の間では「3トン半」や「オオガタ」といった愛称で呼ばれています。
車内へ乗り込むことも可能です。自衛隊のイベントなどでも車内を見れることは少ないので、貴重な体験でした。
係の人がキーをオンにしてくれました。
荷台部分に乗り込むことも可能です。定員は22人。よく富士や横須賀で自衛隊員を乗せて走っているのを見かけます。イスが思っていたより簡易的な造りで驚きました。
エルガです。都営バスや神奈中など、多くの路線バスで採用されています。
普段は他の乗客がいて写真が撮れないので、貴重な写真です。
コックピットも運転手さんがいるのでなかなか見れないです。
料金を支払うところです。いつも下を向いて乗っている私には見慣れた景色。
ギガのトレーラーのトラクタヘッドです。中に乗り込むことも可能です。
後ろの連結部分もじっくり見れる機会はなかなか無いです。
ここからは二階。
エルフのカットモデル。ここ以外ではほとんど見れないです。
その次にはトラックがどのように作られるのかの体験型の展示がされています。ネタバレしすぎるのは良くないので、紹介しません。是非行って見てみてください。
ちょっとした通路の壁面です。車名とその近くにキャッチコピーが書かれています。良くできています。
スミダ M型バスです。いすゞの前身となる石川島自動車製作所が生産していたバスです。いすゞのルーツとなるバスです。
ベレルです。いすゞ自動車の名前の由来の「五十鈴川」の五十をローマ数字で「L(エル)」、鈴を英語で「Bell(ベル)」の2つを合わせて「ベレル」という名前になりました。同世代のクラウンやセドグロに負けてたことは秘密。
シボレーのLUV(ラヴ)です。いすゞのファスターのリバッジモデル(OEM)で、LUVは「Light Utility Vehicle」の略。
初代のジェミニです。オペルのカデットという車をベースに開発されていて、実績のあるカデットの設計と定評のあるいすゞのエンジンの組み合わせで人気車種になりました。
ジェミニは「ふたご座」という意味です。
途中の展望スペースからはいすゞの工場を見渡すことができます。いい景色。
また、いすゞプラザ内を探せば初代~5代目の前期型までのエルフをすべて見ることができます。一度に全部見れるのは嬉しいですね。最新型無いけど…
エルフはいすゞの主力車種で、60年に渡り世界中の物流を、工事現場を、農業を、運転手さんと共に支えてきました。宅急便も、引っ越し業者もエルフを採用しています。大きな道路で10分も見ていれば必ず見れると言っても過言ではないほどの生産台数です。
いすゞのトラックについて
いすゞのトラックは「いつまでもどこまでも走れ走れ、いすゞのトラック」の歌詞の通り、耐久性が高いです。
排ガス規制の関係で古い車(特にトラック)は一部地域で乗ることができなくなってしまいます。その中でも、まだ動くトラックなどは海外へ輸出されて働きます。
一時期のいすゞのCMのキャッチコピーに「この星の、すべての道が私達の仕事場です。」というものがありました。そのキャッチコピーの通り、日本はもちろんのこと、東南アジアや中東、アメリカ、南極まで、世界各地で活躍しています。
「いすゞのトラック」の歌詞には色々な願いが込められているわけです。
ユーチューブにアップされている動画を紹介します。この動画の序盤に、立ち往生している日野のトラックを追い越すシーン(サムネイル画像)があります。追い越した後の運転手さんの喜んでいる顔が印象的です。いすゞプラザに行く前に見てほしい動画です。多分、トラックが運んでいるものは荷物だけでは無いですね。
感想
いすゞプラザは一般的なトラックやバスからレアな自衛隊の車両、マニアックな乗用車まで展示してあって面白かったです。
他にも、巨大ジオラマや体験型の展示があり、お土産コーナーも充実していて博物館としても観光施設としてもバッチリでした。
まとめ
いすゞプラザは大人から子供まで誰でも楽しむことができる観光施設。
普段使うバスやいつも見かけるトラックの細かい部分を見ることができたり、レアな旧車を見ることができたり、トラックの作り方について学べたり、貴重な体験ができる。
是非一度は訪れてほしい。
いすゞプラザへ向かうときはこの曲を聞きながらどうぞ↓
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ー記事内の動画の投稿者様へー
ユーチューブのリンクを張らせていただきました。迷惑でしたらご連絡ください。